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ご挨拶&雑文テンプレート著作権

再論:テンプレートHTML/CSSに創作性はないか

 フォーラムの議論
 どうも前提条件がどんどんズレていく。私自身が書いている分の前提条件は、こんな感じだったんですけど。(今さら書いてももう遅いw)

HTML/CSSの議論以前に


 あたりまえですが、画像については、画像の作者に著作権があります。よっほど陳腐なもの(グレイと白の1pxの縞とか)は、ちと自信がありませんが。

 BLOGの構成については。
 世の中にBLOGと呼ばれるものはたくさんあります。ある程度「ありがちなカタチ」というものもあります。たとえば、左に記事カラムに右にメニューカラムとか、その逆とか、3カラムだったら記事が真ん中、いや記事を片寄せもけっこうあるね、とか。そのあたりは、著作権で誰かが権利独占できるようなものでは、ないです。

 フォーラムにも書いたとおり、私が共有テンプレ作者がHTML/CSSに著作権をもつと考えているのは、
★1:他テンプレートのHTML/CSSを参照せず(依拠せず)、変数一覧だけ見てイチから組み立てた場合
★2:元となったテンプレートのHTML/CSSに、作者の創造性を発揮するくらいのナニカを付け加えた場合(著作権法上、二次的著作物その権利参照)
のみです。はっきりいって、共有テンプレートのなかにはここで脱落するものもたくさんあると思います。

テンプレートの"創作性"


 けれど、たとえば。

 ある方のテンプレートでは、TOP画面にコメントが折り畳まれ、別ページを再度読み出さなくても読めるように組み上げられています。
 ある方のテンプレートは、極端にシンプルに軽く。
 ある方のテンプレートは、TOP画面では記事さえ読まずにメニュー画面だけ。
 どの変数を表示させどの変数は表示させないか、その選択はテンプレートのHTML内に反映されます。

 画像をたっぷり使った場合と、シンプルに仕上げる場合では、文字配置のバランスも変わってきます。それがfont-sizeやline-height、margin/paddingといったCSS上の数値に反映されてきます。

 文字の読みやすさを優先するか。おしゃれな雰囲気を優先して「マメ字」でいくか。それもfont-sizeやカラムのwidthといったCSS上の数値に反映されてきます。

──そこに(著作権的な意味あいでの)創作性はありませんか?

判例がないんだから、あなたand/or私が裁判官役


 上の例を御覧になって。いや、やっぱり創造性はないよ、HTML/CSSに著作権は皆無なんだよ、ということであれば、既存テンプレートのHTML/CSS中、一番目立つ色指定1行だけを変更したテンプレートも、「見た目が違うのだから、違う作品」です。それを「自分の作品」と呼ぼうが、共有登録しようが、誰も何も咎めだてることはできないはずです。

「え?それはちょっと違うんじゃないの?」
とあなたが思ったとしたら、裁判になったとき、裁判官もそう思う可能性があります。
 それが「心証形成」ってものです。

 裁判では、裁判官は法律と被告/原告の主張を見て、そのどちらが正しいか、自分が「感じたこと」を判決に盛り込む理論構成に入ります。WEB上の議論では、被告も原告もいませんから、主張文書が手元に届いたりはしません。かわりに、WEB上に散在する専門家の文章や判例解説、ときには判例文そのものを使いながら、バーチャルに「理論構成」をしてみる。……そんな気がまえで記事を書いているつもりです。実力が追いついてないのは、別問題。

 SOFTICのサイトの記述を某所で教えていただいて、私がものすごくほっとしたのは、HTMLはマークアップ言語だから著作権がない、という主張に対して、専門家でもHTMLをプログラム言語に含めている方がある、という証明になると考えたからです。

 HTML/CSSがPC用語としてプログラム言語に該当するかマークアップ言語するか、っていうのは、この際どうでもいいんですよ(←ちと冷たすぎ) 問題は、《FC2》のテンプレートが、著作権が定義するプログラムに該当するか?ってことなんです。

著作権法第二条

十の二  プログラム 電子計算機を機能させて一の結果を得ることができるようにこれに対する指令を組み合わせたものとして表現したものをいう。

 テンプレートの場合は、ブラウザ+ブログシステム/HTML/CSSで、「一の結果」がなされるンだから、「プログラムの部品」と考えていいと思うんです。「部品」であっても著作権が争えるという点については、サイボウズ裁判判例を参照のこと。と、まぁ、こういう理論構成をしようとしているわけです。

画面がそっくりのテンプレートは?


 逆に。HTMLやCSSが違っていても、画面がそっくりなら著作権違反なんじゃないの?
 という話があります。
 ただ、画面がよく似ていても、(たとえば、シャドウのかかった角丸のテンプレート二つについて、後発のものを著作権違反じゃないか、という議論がかつてあったようですが)、それが誰でも思いつくようなもので、後発の作者が前に出たものを見ていないということであれば、著作権違反とはならない可能性があります。著作権違反要件のなかの「依拠性」と呼ばれる部分です。(wikipedeia「著作権侵害」参照)

 私がHTML/CSSの「丸コピー」にこだわるのも、それが「依拠性」の一つの証明手段だと思うからです。
 よく似たテンプレートがあって、一番目立つ部分の色だけが違う。
 後発の作者は先発の作者のテンプレートを見て作ったのかどうか。
 見ないでつくったのであれば、「HTML/CSSが瓜ふたご」ってことは、ありえないわけです。

以上、〔『テンプレ著作権を巡る冒険』「テンプレートHTML/CSSに創作性はないか」の再論と位置づける〕

第三者対抗要件のコト


 あと。。。。。。。。

 第三者対抗要件、っていう言葉が通じなかったらしいので、ちょっと解説。
著作権は、登録をしなくても、自然に発生します。登録のメリットは、何時、誰かが作ったかの立証が容易になることであって、著作権が「存在する証明」ではありません。

 プログラムっていうのは、丸コピーが簡単です。だから……、
 Aさんがプログラムをつくりました。サイトで公表しました。Bさんがコピーして、「自分が作者だ」と公表した。
 こんなときに「Aさんのほうが先に公表してる」と証明するのが難しい。『Internet Archive』だの『ウェブ魚拓』だのが裁判で証拠として認められるか、私は知らないです^^; 『Archive』のほうはいつロボットがくるか判らんですし、『ウェブ魚拓』はいつまで保存してくれるのかよく判らん、という問題もあります。

 でももし、Aさんがプログラムを公表する前に登録をしていれば、その登録を示すことで、「何月何日にはもう登録しています」という証明になります。Bさんが「自分が作者だ」と主張したいなら、その登録前にプログラムの作成をしていたことを、証明しなくちゃいけません。これはすごい大変だし、面倒になります。これが「登録制度」のメリット。第三者に対抗する手段、ってことです。
 プログラムを組んでいた隣の席の人が、
「いや、Bさんが組んでましたよ」
って、裁判で証言しても、あまり信頼されそうにないですよね。
 客観的に信頼される団体なり官庁なりが、証明役を引き受けるわけです。裁判になるかならんか判らんものを保存しておく保管の手間とか、何月何日に引き受けたという記録作成の手間とか、地震や火事があってもなんとかなるように数箇所にあるのかないのか知らないけど、いろいろな手間と手数と人件費をひっくるめて、登録料が決まってると思われます。SOFTICは登録手数料は、47100円。ちなみに文化庁の創作年月日の登録は、3,000円なんだよねw
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tag : 著作権

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