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《FC2》(マルチカテゴリー)《FC2》テンプレ改造etc.

《FC2》ブログでドリー夢小説・見本文

この記事は、
http://adankadan.blog47.fc2.com/?template=phot-k6_dream&no=240
で表示すると、ドリー夢スクリプトが使えます。

原文は芥川龍之介「杜子春」。入力、校正、制作にあたったのは、青空文庫ボランティアの皆さんです。
 底本:「現代日本文学大系 43 芥川龍之介集」筑摩書房
    1968(昭和43)年8月25日初版第1刷発行
 入力:j.utiyama
 校正:野口英司
 1998年5月20日公開
 2004年3月12日修正

 或春の日暮です。
 唐の都洛陽(らくやう)の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでゐる、一人の若者がありました。
 若者は名は杜子春といつて、元は金持の息子でしたが、今は財産を費ひ尽して、その日の暮しにも困る位、憐(あはれ)な身分になつてゐるのです。
 何しろその頃洛陽といへば、天下に並ぶもののない、繁昌を極めた都ですから、往来にはまだしつきりなく、人や車が通つてゐました。門一ぱいに当つてゐる、油のやうな夕日の光の中に、老人のかぶつた紗の帽子や、土耳古の女の金の耳環や、白馬に飾つた色糸の手綱が、絶えず流れて行く容子は、まるで画のやうな美しさです。
 しかし杜子春は相変らず、門の壁に身を凭(もた)せて、ぼんやり空ばかり眺めてゐました。空には、もう細い月が、うらうらと靡(なび)いた霞の中に、まるで爪の痕かと思ふ程、かすかに白く浮んでゐるのです。
「日は暮れるし、腹は減るし、その上もうどこへ行つても、泊めてくれる所はなささうだし――こんな思ひをして生きてゐる位なら、一そ川へでも身を投げて、死んでしまつた方がましかも知れない。」
 杜子春はひとりさつきから、こんな取りとめもないことを思ひめぐらしてゐたのです。
 するとどこからやつて来たか、突然彼の前へ足を止めた、片目眇の老人があります。それが夕日の光を浴びて、大きな影を門へ落すと、ぢつと杜子春の顔を見ながら、
「お前は何を考へてゐるのだ。」と、横柄に言葉をかけました。
「私ですか。私は今夜寝る所もないので、どうしたものかと考へてゐるのです。」
 老人の尋ね方が急でしたから、杜子春はさすがに眼を伏せて、思はず正直な答をしました。
「さうか。それは可哀さうだな。」
 老人は暫く何事か考へてゐるやうでしたが、やがて、往来にさしてゐる夕日の光を指さしながら、
「ではおれが好いことを一つ教へてやらう。今この夕日の中に立つて、お前の影が地に映つたら、その頭に当る所を夜中に掘つて見るが好い。きつと車に一ぱいの黄金が埋まつてゐる筈だから。」
「ほんたうですか。」
 杜子春は驚いて、伏せてゐた眼を挙げました。所が更に不思議なことには、あの老人はどこへ行つたか、もうあたりにはそれらしい、影も形も見当りません。その代り空の月の色は前よりも猶白くなつて、休みない往来の人通りの上には、もう気の早い蝙蝠が二三匹ひらひら舞つてゐました。
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初めまして。

初めまして!!
たらこ少女と申します!!

私、FC2のブログで夢小説が書きたくて、こちらにきたのですが馬鹿の私には少し分からなくて…できれば、もっと詳しく教えていただきたいのですが。お願いします。

これはFC2のイメージサーバー変更前の記事でして

小説サイト全体のなかで、1作品か2作品ドリームがあるならアレンジ可能ですが、全部ドリームとかなると今はもう、利用することができない「裏技」です。使えなくなったのに気づいてなかったです、大変失礼しました。

解説記事
http://adankadan.blog47.fc2.com/blog-entry-241.html
に、補記しました。

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麻生(阿檀) Author:麻生(阿檀)

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