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《FC2》(マルチカテゴリー)《FC2》システムウォッチ

『本当は、書くことに専念したい人たちへ』

 数年前のことである。
 私はとあるSF系イベントの飲み会で、ある女性と同じテーブルになった。
「こんな話を書いたんですよ」
 こんな話、というのは、もちろん小説である。酔った勢いも手伝って、どんどんとあらすじを教えてくださるんだが、それがもう、めちゃくちゃに面白そうなのだ。
 その数日後。また別のSF系イベントで、私たちは再会する。共通の知人があらためて紹介に入ってくれたこともあって。私はなんとかくだんの作品を読ませてはいただけないかと、自宅の住所を渡すことにした。その作品は、彼女と共作者の共同作品であった。私が見せてもらった時点、お二人の手元にコピー本があるきりで。私の手元にやってきたのは、この世で3番目の、そのコピー本であった。
 そして。実際に、面白かったのだ。その作品が。
 時代は、パソコン通信がそろそろさびれはじめ、私がWEBへ出てきてすぐくらいのことである。私は、
「この作品をもっと読んでもらわない手はありませんよ! いまどき、WEBはどうですか!」
 と口説きおとした。
 2002年4月。私がHTML化を担当し、自分のWEBスペースを提供、宣伝から感想掲示板の設置まで引き受けて、読者は3人から数百人になった。自分のことをこういうふうに言うのは傲慢かもしれないが、私がお節介に手出しをしていなければ、数百人の読者はあの作品を知ることができなかった。

 2004年6月。私は、日記にレスがもらえるシステム、として、ブログというものを知った。当時は、これで小説、という気は、さらさらなかった。
 2006年1月、ある小説企画のためにブログをいろいろ調べるようになり、2005年12月に書かれた文月夕氏「「レンタルブログで小説」の記事を集めてみた」を読んだ。
 その記事にリンクした、ブログのトライアル記事を書いている面々は、ブログを使わなければ自作のWEB掲載ができない、というメンバーではない。それどころか、文月夕氏は『小説HTMLの小人さん』の開発者だし、zerozero氏はたしかネット小説ランキングのスクリプトの作成者である。彼らは、自分のためではなく、HTMLを書けないが小説は発表したい、そういう「他の作者」のために、可能性を探っていたのである。
 この記事にリンクされている一記事のタイトルは「本当は、書くことに専念したい人たちへ」という。この一行こそ、小説発表のツールとしてブログの可能性を模索する先達たちの動機を、鮮やかに要約したものに、見えた。ブログで小説発表をまかなうことができるようになれば、お節介なWEBサイト作成者に出会わなくても、作者自身の手で、机の引き出しのなかに埋もれている傑作が、WEBというオープンスペースに放たれるかもしれないのだ。

 2006年4月。daniel氏のテンプレート"odin"に出会う。「「レンタルブログで小説」の記事を集めてみた」に記された「ブログの弱点」を“odin”はほぼ払拭しているように見えた。数日で、私は「ブログで小説」を立ち上げた。

 そのあと、《FC2》以上に小説に適するブログもみつけはしたし、小説専用のシステムもそれなりにいくつか存在する。だが、《FC2》は(《Ameba》に踵まで迫られているとはいえ)現状、No.1のブログシステムであり、作り手にとって選択肢は多いにこしたことはない。
 なお、付記しておくと。《Ameba》ブログは、小説連載には「まったく」向いていない。

 余談だが、私が「預かって」サイト掲載したくだんの作品は、原稿用紙400枚である。今回の《FC2》容量制限を巡ってフォーラムで議論があり、他ブログも読んだ。そのときに思ったのは、「WEB小説者」と今回の議論に加わった他の方々の間では、「普段読みなれている」が違うのではないか?ということである。今回のフォーラム論戦について、WEB小説仲間に愚痴をいったら、あっさりいなされた。
「その方たちは……、WEB小説読んでない方たちでは?」

 sugar氏『容量制限はひとつの機会ととらえてみよう』を読んで。

私は、麻生さんの「ブログで小説」というのは、気軽に創作を作成し、読んでもらうのに、筆者にも読者にも敷居の低いブログツールをつかってみようよ、というものだと思っていました。その「結果」のアーカイブファイルまで、ブログで、というのは、想像していませんでした。

 そういえば、このブログを作ったきっかけについては書いていなかったかもしれない、と気づいて書いてみました。要するに、「ブログで連載をして、サイトでまとめる」というようなものを目指したのではありません。「HTMLを触るのを最小限に抑えて、WEBで小説を連載することはできないか?」「そのためにブログというシステムは使えないか?」ということで。当初は、「最小限のカスタマイズで」が目標でした。それがだんだん欲張りになって、デザイン能力の欠如を自覚しつつ、「このテンプレートさえ使えば、全くカスタマイズを追加せずに、小説が連載できる」を目標にしたテンプレートも共有提出してきました。(現在は、新システムに適合していないので、共有から落としています。新システムに適合したものを再作成するかは迷い中)

 結局、《FC2》そのもののテキスト容量制限は現在「見合わされて」います。
 今後どうなるのか、関心がないわけではありませんが、容量制限そのものには当初から「絶対反対」を主張する者ではありません。
 ただ、新しい制限が課せられれば。ブログを変えるにせよ、HTMLにするにせよ、同じ《FC2》内で記事を分割するにせよ、その手間と時間は、ユーザーの側の負担となります。そのことについては、《FC2》にも他ユーザーの諸氏にも、ご考慮いただければと思います。
 なお、フォーラムで一部の方が「個別対応にしてはどうか」と提案していらっしゃり、「スパムでも(2ちゃんねるなどの)コピペでもない長文ユーザーに対する、同情的発言」として受けとめてはおりましたが。
 原稿用紙で150枚を越える作品は、ファンであり、読者であるから読めるものであって。《FC2》スタッフに
「コレ読んでください、問題ないでしょう!」
と軽々しく渡せる分量ではないようにも思います。「特例認定」ということで認めるのであれば、「著作権違反のないこと」……ひらったくいえば「二次著作ブログでないこと」まで判断する必要があるんじゃないか? と思うと、現実性については首をかしげざるを得ません。

[記録]
2008/01/11 10:06不具合報告・エラー「本文・追記がサイズ制限(64KB)を超えています」
2008/01/12 13:00sugar氏への質問への対応という形で、バグではなく仕様変更だという情報がフォーラムに掲載される。
2008/01/12 15:58(タイムスタンプ)公式発表

【一記事における本文と追記のテキスト容量をそれぞれ128KBに制限】(1月10日)
●サーバー負担の軽減化
●ブログの閲覧、及び記事の編集不可の防止対策
一部ユーザー様で容量の大きい記事があると支障がある為の対策となります。
本文128KB、追記128KBの制限となります。

※当初は64KBの制限とさせて頂いておりましたが、事情を考慮させて頂き、
128KBに緩和させて頂きました。
※容量制限に画像ファイル等の容量は含まれません。

この度の仕様変更につきましてのご連絡が遅くなり、
ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。


2008/01/16 10:00

【追記 2008/01/16 10:00】

投稿の際のテキスト容量については一旦見合わせております。



参考
Yahooブログ検索「テキスト容量制限 FC2」

フォーラム「ひとこと」「ひとことじゃない」での自分の主張をまとめようかとも思ったのですが。あちらで書きすぎるほど書いたので、やめておきます。フォーラムでの私の発言にたいして、ご不快を感じられた方もあろうかと思います、お詫びをいたします。
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ユーザーフォーラムは読み方がさっぱり分からないです

こんにちは!128kb以上の長文記事がメインのブログ主です!

ユーザーフォーラム拝見いたしました。

フォーラム形式に慣れておらず、何をどう読めばいいのか分からない(汗)のですが、長文記事メインは歓迎されない使い方だという雰囲気であることは分かりました。
確かにネット上で小説を読む習慣がない方にとっては128kbもの容量を”たかが”テキストごときで食うなどということは理解し難い状況であろうとは思います。

とはいえ、そもそもがレンタルのツールでしかないブログ上に、自らの容量が原因でいつ消されるか分からない小説データを置いておくという冒険もできません。
よってFC2ブログさんからは素直に撤退しようと思います。他のユーザー様に御迷惑を掛けてまで128kbの権利をごり押ししたいとも思いませんですし(笑)

ゆうりさん、いらっしゃいまし。

ゆうりさんのブログは、ブログの可能性を広げるものだったと思っているので、ゆうりさんがそうお感じになるとしたらとても残念ですが。作品の安全にはかえられないですよね。われわれ(という言い方をあえてしますが)WEB小説者にとっては作品が第一義ですから。

ブログを拝見できて、とても勉強になりました。感謝しております。

おはようございます!
こちらこそいろいろお世話になりました、ありがとうございました!!

跡地ですが、どうやら画像のほうは1000MBまでアップロード可能ということで、
今後はいただきもの展示ギャラリーとか更新履歴用として普通にorz活用していきたいと考えています!

転んでもネタなしでは起きない(笑)のが小説書きの真髄ということで、気楽に考えてまいりたいと思っております^^ではではありがとうございましたー!

re:転んでもネタなしでは起きない

いいフレーズ(じーん)
たぶんまたどこぞで(どなたかの企画あたりで)お目にかかりそうな気はしますが。そのときにはまたよろしくお願いいたします。

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『本当は、書くことに専念したい人たちへ』

【一記事における本文と追記のテキスト容量をそれぞれ128KBに制限】(1月10日) ●サーバー負担の軽減化 ●ブログの閲覧、及び記事の編集不可...

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麻生(阿檀) Author:麻生(阿檀)

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ブログで小説を手軽に連載したい方のための、
ブログ紹介/FC2テンプレート紹介が、メインだったはずなのですが。

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